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ロック・イン・ジャパン・フェス2000プレビュー









すべての参加者のみなさんへ!

 フェスのテーマは自由です。どこで観ても自由だし、どんなかっこで観ていても自由です。席やブロックが指定され、ちょっと通路に出たら怒られてしまう、なんて事はありません。頑張れば一番前で観る事もできます。走ったり、跳んだり、踊ったりしても自由です。思いっきり自分のスタイルで楽しむ事ができます。
 そして、そんな自由なフェスで一番重要な事は、秩序です。正反対の事を言っているようですが、本当にそうなのです。何で自由が可能かと言えば、それは個々の人間が自分で秩序を自覚し、勝手に行動をしないという大前提があるからです。3万人の参加者が自由だからと言って勝手に行動したら、それは単に混乱した修羅場が出現するだけです。一番分かり易いのはモッシュ・ピットです。まさに頑張れば自分の好きなアーティストを間近で観る事のできる空間です。でも冷静に考えれば、そこに行きたい人全員が入れる空間でない事が分かります。今回のフェスには単独でスタジアムコンサートが出来るアーティストがいくつも出演しています。そのファンが全てモッシュ・ピットに入って来たら大変な事になってしまいます。自分さえよければと思う人が殺到したらとても危険な事になってしまいます。どうすればいいかと言えば、自分の事だけでなく他人の事を考えて行動する事です。
 もうモッシュ・ピットがいっぱいだと思ったら、無理に前に進まず、無理のない場所で観るという、当り前の判断をして欲しいのです。また、自分の好きなアーティストを観る為に場所取りをしてしまうと、本当にそのアーティストを観たいファンが観る事ができなくなってしまいます。自分が観たいアーティストでない場合は場所を譲る気持ちが欲しいのです。出演アーティスト度にモッシュ・ピットの人達が入れ替り、本当に観たい人達の為にみんなが譲り合う、そんな夢のような事が起きる事を目指すのがフェスなのです。安全と管理を考えればモッシュ・ピットなどなくし、ブロック指定にしてしまえば簡単です。でも、自由だから生まれる本当の秩序を、このフェスの参加者は作ってくれると僕たちは夢見ているのです。これは全てに言える事です。シート・ゾーンでは自由にシートをひけます。でも必要以上に広げてしまっては他の人が迷惑します。ではどうすればいいか、他の人の事を考えて、自分が必要だと思う最低のスペース取りをする判断をして欲しいのです。
 コンサートに行って、自分の席が悪くてがっかりした事はありませんか。もっと自由に動きたいのに何で注意されなければならないのだ、と思った事はありませんか。フェスはそんな事から解放される自由な空間です。でも、それは勝手に行動したらすぐに壊れてしまう自由の空間なのです。このフェスの自由を支えるのは、他人の事を考える貴方の判断力なのです。是非、自由という秩序を一緒に作って下さい。

 (渋谷陽一)


いよいよ開催まで20日を切った!さあタイム・スケジュールも発表だ !! 史上空前の巨大フェスティバルへ集え、全てのロック・ファンよ !!!!!

 とうとうジャパンでの告知も最後となりました。あっという間に開催日が来てしまうなあと感じると共に、去年のあまりにも大きな教訓と反省とノウハウを素にリニューアルを試み続けながら、ようやくここまで来たという想いもあります。ロック・フェスティバルが求めるもの、ロック・フェスティバルにもたらすべきもの、いろいろ試行錯誤しながら8月3日から三日間、今年のロック・イン・ジャパンが地響きをあげます。
 タイム・スケジュールも発表しました。全ての見たいアーティストを完璧に見れないかもしれません。開き直るわけではないですが、あなたなりの選択をしてください。これだけのアーティストとアンセムがロック・イン・ジャパンに集まり、そのフェスの主役がオーディエンスとしての自分であることに誇りを持ってください。そして自分で空間と時間と音楽を選択してください。その自主性と選択機能の多さがロック・フェスの大きな醍醐味なのです。
 DJエリアも作りました。去年早くも名物と化したまるでモアイ像のように、というかモアイ像の棺桶のように不気味に立ち並ぶ簡易トイレの数も増やしました(その本質的な目的は、この後の渋谷の原稿を読んでください)。拝まないでください。心の赴くままに出してってください。鼻をつまんで受け留めます。
 提案があります。全ての人が楽しめるロック・フェスをロック・イン・ジャパンは目指しています。だから身体に障害がある人達も頑張って参加してください。勿論、車椅子の方などが見やすい特別エリアは設けています。それがあれば誰でも楽に参加できるなんて思っていません。僕には計り知れない苦労と勇気が必要でしょう。しかし参加して欲しいのです。僕は海外のフェスティバルやレイヴに沢山参加してきました。そこでは車椅子を自由に扱い凄いステップを踏む両足のない人もいました。手がなくてバランスが取れずに転びながらも歌い笑い叫び続ける人もいました。僕にはその苦労はわかりません。しかしそういう現場があるから参加し、周りの人々もその個人の力を最大限に尊重し、自然な気持ちで時間と空間を共に埋めて行く―――そんな雰囲気にショックを受けました。嫉妬しました。大丈夫かキツイかは自分で決めることです。人の目や概念に追いやられないでください。そういう自分と闘うことがあなたがロックを聴く理由だったりするのなら、ロック・イン・ジャパンに参加してください。
 いろいろな疑問や不安が届いています。「人が集まり過ぎて楽しめない、帰れないなんてことはないのか?」―――JRや茨城交通、そして駐車場や各ツアーの状況を踏まえ、我々なりにひたち海浜公園までの輸送能力を考えた上で入場限界人数を決めました。例えば入り口近くに溜まるとかいうことなく、みんなが広い視界で自分の快適な居場所を探し決めれば、きっと自分のペースで楽しめる筈です。「去年のように尋常ではない入場待ちをさせられることはないのか?」―――今回最も力を入れてゼロから作り直したのが入場システムです。今回これを上手く行かせることが我々の大きな課題です。頭しぼって新たなシステム作りました。その他にもステージの向きと風の向きの上手い調和、サウンド・システムの一新を計ります。「随分立派になっちゃったねえ」と頭を撫でないでください、もし天井のビニール・シートがめくり上がっちゃったらどうすんすか!? とボケたくなるステージの大きさ。全40アーティストと2ステージ、エリアもスケールもそして参加者の数も増えることを想定し、今年のロック・イン・ジャパンを仕込みました。僕らスタッフ全員が昨年のフェスに対する雪辱戦という意味を強く持ってここまで来ました。勿論、当日こそが勝負です!
 そのためにも僕らは主役であるみんなに頑張ってもらいたいと思います。ジャパンという雑誌と共にロックを考え抜き続けているあなた、フェスが単なるイヴェント以上の意義と意味を含有していることを肌身で理解しているあなた、ハンパな気持ちで向かっては痛い目に会うどころか本質的に自分を恥じることにもなるフェスの怖さと緊張感を、分かった上で狂っちゃうあなた――――ロック・イン・ジャパンでそのノウハウと本能を活かしまくってください。きっとそういうことが分からない人も集まります。そうです、何年か前のあなたや僕のような人々です。嘲笑って虚しい想いをするのは自分とロックです。模範になれとは言いませんが、日本のロック・フェスティバルがここまで活性化され、世界的に見てもかつてないイノセンスが溢れているこの現実を作り上げた最強の原動力となった「自分達」をロック・イン・ジャパンでもフル稼動させてください。きっと大きなサークルが広がります。それでもわからない奴等はもう来ないでしょう。わかった人が来年あなたをさらに楽しくさせるのでしょう。そのための新しい現場としてロック・イン・ジャパンは三日間、かつてない挑戦を繰り返します。楽しみ合う為の飽くなき挑戦です。ホームページをチェック出来る人は、こまめに覗いてください。随時更新しながらカウントダウンしていきます。
 来月のジャパンはこのフェスの総力特集をやります。これまた去年とは全く違うやり方を考え、実行に向けて進んでいます。お盆の関係も含め、発売日が8月24日(金)にずれ込みますが、楽しみにしていてください。
 では、8月3日、4日、5日。ひたち海浜公園で待ってます。自信をもってあなたとロックを祝福し合う現場を作り上げたいと思います。楽しみ、苦しみ、黄昏ながら、面倒を笑い飛ばし、盛り上がって行きましょう! ロック・イン・ジャパン・フェス2001、まもなく開幕です!!!

(鹿野 淳) '01.7.16


 ロック・イン・ジャパン・フェスをロッキング・オンとして主催していく事を決めたのは、フェスもひとつのメディアであると気付いたからである。イヴェントのプロでない雑誌屋である我々なりのフェスが作れるのでは、と思ったのだ。アーティストの選択、フェスの運営、グッズのデザインまで、そのトータルな表現としてのフェス作りは雑誌作りに似ているのではと考えたのである。そしてフジロックに何度か参加する中で、フェスの持つ表現としてのパワー、影響力の大きさを感じ、これは絶対にやってみたいという気持ちが強まっていった。そして洋楽主体のフェスが多かったので日本のロックのフェスを作りたいと考えたのである。一昨年ライジング・サンに参加する事ができ、その経験を踏まえ、去年は単独でロック・イン・ジャパン・フェスを立ちあげる事ができた。皆さん御存知のようにそのスタートは苦いものであった。たくさんのアーティスト、お客さんに集まっていただいたのにもかかわらず、台風の為AJICO、中村一義のライヴを残したまま終了する事になってしまった。非常に残念な事ではあったが、そこから学んだ事は少なくなかった。今年こそは、という思いはとても強い。
 フェスの開催を決めた時、僕には大きな基本方針があった。それは客の視点でフェスを作ろうという事である。僕らはイヴェントのプロではないが客のプロである。僕はロックのコンサートの客になって30年、年間観るコンサートの数は半端ではない。客が何を考えるかは実感として分る。
 ひとつの例をあげるなら、トイレと入場について僕らなりに挑戦してみようと考えた。客として、フェスに参加してストレスに思う事だからだ。ロック・イン・ジャパン・フェスに参加した方は分ると思うが、異常な程多いトイレの数は、その成果であるし、非常に好評であった。一方、入場は2日目には混乱し、結局2時間以上待つという事態が起きてしまった。どこまでも続く長い入場の列に絶望的な気分になった僕は、スタッフとケンカしてしまった。こんな事にならない為にあれだけ打ち合わせに時間をかけたのに、正直泣きたい気分であった。しかし現実は厳しいのである。一事が万事、そうした反省が続く1年目であった。入場、天候、PA、ヴィジョン。モッシュピット、僕らの反省はどこまでも果てがない。きっと今年も同じように反省は続くのだろうが、確実に前進したものにするつもりだ。
 今年はそうした意味で新しいステップを踏み出す。3日間、2ステージにする事によって出演アーティストは3倍になる。まさにメディアとして多くのアーティストに出演してもらい、お客さんとの出会いを増やしたいのだ。ある意味フェスの最大の目的はそこにある。洋楽アーティストの出演も同じだ。フジロックで洋楽ファンは多くの優れた日本人アーティストに出会ったはずである。ロック・イン・ジャパンではその逆の幸福な出会いを実現したいのだ。
 残念ながら、今の洋楽には邦楽ほどの力がない。洋楽雑誌を持つ我々としては優れた洋楽に邦楽ファンも触れてもらいたいのである。邦楽アーティストもどのフェスより多様なキャスティングができた。無論、ジャパン、ブリッジ等で積極的に紹介する人達ばかりだが、それでもライヴに接する機会は、熱心なロックファンにとってもほとんどないはずだ。限りなく多様で新鮮な出会いが生まれるだろう。
 東京から車や電車で2時間以内、駐車スペースが数千台単位で確保でき、何万人もの人が気持良く音楽を楽しめる緑の空間がある。1万人近い人が観る事のできるセカンド・ステージがあり、メインから歩いて15分以内。しかもその移動空間はフェスの空間として感じられるもの。そうした限りない欲望と夢に執着しながら少しずつ、その夢を実現して来た。まだまだ発展途中のフェス初心者ではあるが、絶対に他のフェスにはない独自のものにして行こうと思っている。
 1回目の反省を踏まえ、問題点にどう対処するかいろいろと検討し、僕たちの出した結論は、客を信用しようという事であった。例えば入場、これはリスト・バンドを渡す形にする。各自で付けてもらいたい。不正という事を考えればスタッフが行う方が確実なのだが、あくまで入場時間の短縮を優先する事にした。モッシュ・ピットについてもそうだ。一番簡単にトラブルを回避するにはブロック制を導入すればいい。しかし、それではフェスとしての解放感が実現できない。やはり今年もモッシュピットを作る事にした。無論、設計、オペレーションは去年とは全く違うものにする。甘いと言われようが、客を信用する、という事を前提にこれも決定した。
 多様なキャスティングは多様な参加者を呼ぶ事になるだろう。その中でロック・イン・ジャパン・フェスのメッセージと夢をより理解しているのは、この原稿を読んでいる貴方だ。高いモラルとテンションでフェスを引っぱって行って欲しい。
 正直言って今年のブッキングは出来過ぎだと思う。とても幸運だったが、こうした事は毎年続かない。フェスとしての体力向上がなければ駄目だ。どんなアーティストが出てもロック・イン・ジャパン・フェスだから行こうというファンを増やす事が僕等の使命だと思っている。鹿野も書いているように、それを実現する我々の最大の武器は本誌の読者でもある貴方だと思っている。調子のいい事を言っているんじゃないよとつっ込まれそうだが、本当にそう思っている。去年、黙々とゴミを拾っている人が何人も居た。彼らの行動がどれだけ会場のモラルをあげたか分らない。人から「何んか気味悪いね」と言われたが、僕にしてみれば何とでも言え、俺は絶対にこいつらと一緒にフェスを成功させると、強く思った。
勝手な思い込みかも知れないが、今年も貴方達と共に走ろうと思っている。会場で会いましょう。

(渋谷陽一) '01.7.16


ゆず、スーパーカー、チェンバロ、モーサム、そして何とジョンスペまで ?! ―――遂に最終ラインナップ決定 !! 巨大フェス新世紀へ向けて、いよいよ50日を切った !!!

 全て決まりました。3日間合わせて全40アーティスト&バンド。凄いことになったと自覚しています。待望のスーパーカー発表! 待っていた人の喉の渇きは死ぬほど感じていました。ゆずとジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンに関しては、殆んどの人が予想さえしていなかったでしょう。ドーム・アーティストと去年のサマー・ソニックのヘッド・ライナーが、ロック・イン・ジャパンに何を抱えて向かってくるのか―――話し合い、お互いの確信を深め、今ここで発表します。そして、チェンバロとモーサム・トーンベンダー、ジャパンでは馴染み深い彼らが、現場にいかなる至福と狂気のシャワーを降らせるのか? 博打打ってでも勝負に出て欲しい! 以上5組の発表と共に、今年のロック・イン・ジャパンのラインナップが完成しました。
 素晴らしいブッキングが出来たと自負しています。タブーを引き裂き、この世に楽園を!―――そんなフェスが生まれる第一段階をクリアしたと思います。ポップ・ミュージックの現場が、ここひたち海浜公園に死角なしに集まるのですから。ならば。あとはその現場が響かせる音楽を祝福出来るか否か、それだけだと感じます。つまり、「僕ら」です。ウッド・ストックの時代から、ロック・フェスティバルは時代を色濃く伝える象徴でした。それはそのフェスに誰が登場したのかではなく、そのフェスでどんな生き様が描かれたのかということを数々のフェスが描き出したからです。それがロック・フェスの力なのです。
 今年のロック・イン・ジャパンには時代を暴き出した素晴らしい音楽が集まります。聴き手を選ばない音楽が、ロック・イン・ジャパンを選んでくれたことに、大きな責任を感じています。だから、あとはあなたと僕らがここで何を感じ、どう生きるか、なのです。そしてここで僕らが何を起こすのか? それが「時代」と言う名の行動に繋がるのです。ロック・イン・ジャパンで自分を描きませんか? 大袈裟な言い方ではありません。そんな個人個人の行動と思考が大きな時代を作ります。そのためのアホみたいな大きな現場―――それがロック・イン・ジャパン・フェスでありたいと強く願っています。
 最近、何度もひたち海浜公園に足を運んでいます。実際にグラス・ステージとレイク・ステージにロープを引いてステージやモッシュ・スペースの面取りをし、シミュレーションを重ねています。去年は笑いを誘いながら好評だった、「どうしてこんなに簡易トイレが用意されてるんだ!?」状態も変わらずにやります。個人的にトイレが我慢出来ないスタッフが頑張ってるんだと共感してください。
 去年参加してくれた人はMAPページの会場レイアウトを見て、気づくと思います。そうです、去年の会場だったグラス・ステージのレイアウトを大きく変更しました。これは主に風の向きとサウンドの流れをもっと上手く付き合わせるためのものです。このレイアウトにすると、風はフィールドのみなさん側から表わすと、右側から吹き付けることになると思います。みなさん、くれぐれも右に注意してください。さかりがついた風が飛んでくることがあります。グラス・ステージは去年以上にフィールドが広くなります。解放感を楽しむために、自分のペースで行動してください。去年は入り口側のスペースに人が片寄り、ステージから向かって左側が空いている状態が続きました。大きな目で自分のスペースを見つけてください。きっとあなたが愛を見つけられる大きな隙間はあります。
 そして今年はモッシュ・スペースのレイアウトを一新しました。去年のように狭苦しく檻のように囲まない代わりに、セキュリティー・スタッフの充実や迅速なる誘導を計ります。モッシュ・スペースはゆったり座って観覧するスペースでなければ、お気に入りのアーティストが出演するのを待機待ちするスペースでもありません。その時間に自分をしっかりと管理しながら、ジャンプしたり拳と声を高く掲げて盛り上がり合うエリアです。周りの流れや自分をきっちり管理しないと極めて危険なエリアです。自分が盛り上がりたい時のみ、ここに集ってください。あ、ビーチ・サンダルや厚底くつやハイ・ヒール、そして裸足はモッシュ・エリア禁止です。理由は言うまでもありません。というかモッシュ・スペースのみならず、フェスはカッコつける場所ではありません。自分が自分でいられ、そして幸せの瞬間を自分で作り出す自然の溢れた場所なのです。その自然と上手く付き合うことを邪魔する洋服やシューズは絶対に用意しないで下さい。まず、悪い意味で浮きますし、そもそも周りに対して大きな迷惑をかけることになります。くれぐれも注意してください。
 今年から新設したレイク・ステージはグラスから歩いて15分以上かかると思ってください。ゆとりのある行動を願います。ここにもモッシュ・スペースとスタンディング・スペース、そしてシート・エリアがあります。約6000人の方に楽しんでもらえるスペースだと考えています。
他にもまだまだ伝えなければいけないことがあります。今年もDJエリアは作ろうと動いています。場所や参加DJはまだ決まっていませんが、今、友達に誘いをかけています。そしてみんなが一番注目しているであろう出演アーティストの順番とタイム・スケジュールですが、まだ発表できる段階ではありません。勿論、来月のジャパンでは公開しますが、決まり次第、ロック・イン・ジャパン・フェスの公式ホーム・ページで発表したいと思います。出来れば、細かくチェックしてみてください。
 さあ、中村一義くんにプレッシャーをかける時間が参りました!! ロック・イン・ジャパン・フェスティバル2001まであと50日を切ってしまいました。さらなる興奮の時を思い浮かべ、その時までの時間を刻んでいってください。僕らみんなに最高の夏がやってくるように、この手でこの頭で掴むものがロック・イン・ジャパンにあると信じてスタッフ一同、頑張ってます。参加してください!

(鹿野 淳) '01.6.16


ミスチル、山崎まさよし、佐野元春、ラブ サイケデリコ、bird、真心ブラザーズ、In the Soup、キングブラザーズ―――追加アーティスト発表!!

 まずは先月のアーティスト発表後の大きな反響、ありがとう。去年以上のヒート・アップをビシビシ感じてます。そして既に本当に多くのみなさんから郵便振替でのチケット購入がなされていることに、喜びと共に改めて責任の大きさを感じています。ロック・イン・ジャパンというフェスに対する信頼を寄せて貰えば貰うほど、この2年目の大切さを感じます。わかってます。素晴らしい音楽が集まり、僕らがここに存在することを祝福し合う―――それ以上でもそれ以下でもないピュアなフェスのさらなる実現に向けて日々、動いています。地元のみなさんも去年以上の協力体制を整えてくれそうです。声を合わせ、頑張ってます!
第2弾アーティストの発表です。3日はバードと真心ブラザーズ。お互いにいろいろなライヴ・セットを持っているアーティストです。ロック・イン・ジャパンではどういう編成でやるのかを今、熟考中。とても気持ちのいい風を吹かしてくれること間違いなし! 頼んだ。そして4日はミスター・チルドレン! こればかりは予想していなかったし、予想していたとしてもそれは願望に近いものではなかったのではないでしょうか。しかし彼らは僕らのオファーに積極的に向き合ってくれ、このフェスの主旨を理解し、参加の意志を示してくれました。ひたちなかでミスチルが響き渡ります。彼らがフェスへ向かうこと自体に、とても大きなウェイヴを感じます。最終日の5日は佐野元春、山崎まさよし、ラブサイケデリコ、そしてイン・ザ・スープ。佐野さんも驚きの参戦でしょう。じっくり考えて決めてくれました。感慨深い時間が生まれることと思います。山崎まさよしも満を持しての登場。いかに彼がこのフェスに望まれていたのか、その要望の多さに彼が自ら答えてくれました。もしかしたら、このひたちなかの草原が一番似合うかもしれないグループ、ラブサイケデリコ。どこまでも高く高く届く愛の歌を鳴らしてください。そして、心は何処まで届くのか? イン・ザ・スープ、勝負だ。去年、寂莫とした想いに刈られ、零れる涙と叩き付ける拳のあとをひたちなかに残したキング・ブラザーズも借りを返す覚悟でやって来ます。以上、8組を今月発表させてもらいます。
どうですか? 今年のロック・イン・ジャパンの輪郭は見えてきたと思います。最終的に来月、若干数のアーティスト参加発表をして一気に突っ走ろうと思いますが、結果的にとてつもない規模による、凄まじいブッキングになった感が既にあります。いよいよ6月中から一般発売が始まります。わかってもらえると思いますが、我々はまず、これを読んでくれているあなたと出会うことが最大の喜びです。5月中に参加を決意してもらうことを、強く望みます。
特に今回発表のアーティストの顔ぶれでもわかってもらえると思いますが、今までフェスティバルに参加したことが無い、そういうことを考えたことが無い――――そんなアーティストが今年のロック・イン・ジャパンには沢山参加してくれます。こういうことを我々はとても重要なことと考えています。「こういう音楽こそがフェスに似合う」とか、「こういうバンドが出れば、ロック・フェスになる」等々。年々成熟していく夏のフェスティバルが行なわれる度に、我々はそういう考え方をしてしまうことが多くなってきた気がします。去年も言いましたが、我々はフェスというものが、既に雑誌と同様にロックにとってとても重要なメディアであるという考え方を持っています。だからこそ、一年に一回、我々がとても大切に思うアーティストやアンセムと時と場所を同じくして自由に愛し合う瞬間を作りたいのです。その為にはフェス向きであるとか不向きであるとか、フェスの経験が豊富であるとかないとか、関係ないとロック・イン・ジャパンは考えます。それよりも、どれだけ大切な音楽を響かせる気持ちの篭ったアーティストが世代を超えて素晴らしいライヴをやってくれるのか、その時我々はその場で何を感じ、どんな行動に移し、何を始めちまうのか――――それだと思います。それが最高だと思います。ロック・イン・ジャパン2001は、そんなエネルギーが集まる場所でありたいと思います。
その為には最低限の注意とエチケットが必要です。全体に関する注意事項のページににそれらのことを書き並べました。くれぐれもよく噛み砕いて、集まってください。出来れば今回フィールド・エリアの細かい説明等々をアナウンスしたかったのですが、モッシュ・ピットの最終的な詰めでいろいろな議論を闘わせている最中で、きちんと発表出来るのは来月になります。その時にはGRASS STAGEとLAKE STAGEの詳しい状況を伝えられると思います。それまでは想いを馳せながら、フェスに臨むということが単にライヴを見に行くだけではない、ある意味でのサヴァイヴァル・マッチの部分が強いことを確認してください。去年、厚底ブーツで来て暴雨の中動くに動けなくなった人を沢山見ました。今年も雨が降る可能性はあるのです。モッシュ・ピットでサンダルが脱げて転び、多くの人に抱きかかえられた人を確認しました。激しく盛り上がるのなら、自分を守る最低限の武装はして来てください。去年は、2日間とも脱水症状を起こすほど猛暑には襲われませんでした。しかし地元の人達は、あの時期はそんなことのほうが珍しいと言っています。暑さ対策も、雨風対策同様に考えてきてください。
ロック・イン・ジャパン2001まであと3ヶ月を切りました。みんな、それぞれのやり方で、カウント・ダウンを始めてください。あなたにとって最高の夏が来るように、あなたの手と足と心で、そのハピネスを浴びまくってください。では、来月!

(鹿野 淳 ’01.5.16)


第一弾出演アーティスト 発表!
&いよいよチケット発売 開始!

ようやくここで発表することが出来ました。胸のつかえが降りた気持ちです。3日間開催だの、2ステージ制で行きますだのスケールの拡張ばかりを誇張してきましたが、ここでその裏付けとも言える、素晴らしいアーティストの出演発表を行なうことが出来ました。ブッキングをやりながら、アーティスト・サイドからの快諾を得るごとに笑みが止まりませんでした。血が濃くなってゆくような手応えを感じまくってました。だから、早く知らせたくて溜まりませんでした。どうですか? 我々が自信を持って届ける参加アーティストは!―――これだけの「どエラい奴等」が威風堂々と高らかに凱歌を鳴らしてくれます。共に感じ合うことが出来る喜びを、あの国営ひたち海浜公園で再び確かめ合いたいと思います。
 初めての開催であった去年も参加してくれたAIR、ドラゴンアッシュ、奥田民生、エレファントカシマシ、シュガーソウルは、今年も爆発することを楽しみにしてくれています。そして中村一義君!! 今年こそは気持ちよく響かせてもらうべく頑張ります。自然のせいとはいえ、初めてのライヴを披露する場を失わせてしまったこのフェスティバルに中村君が再び参戦してくれるのは、僕らスタッフにとっての大きな勇気とモチベーションです。よろしく。
 今年のロック・イン・ジャパンに出演したいか否かを確かめるために去年オーディエンスとして参加し、遂に今年はパフォーマンスしてくれる人達もいます。出演のオファーをしたところ、直接僕のところへ電話をよこして3時間話し込み、その場で出演を決めてくれたバンドもいます。そしてJJ72です。そうです。ロック・イン・ジャパン初の洋楽アーティストの参加です! UKでもまだ殆んど無名だった頃から逸早く注目し続けたロッキング・オンならではのブッキングだと自負しています。我々は日本のロックやポップ・ミュージックを愛するみんなにこそ、JJ72のライヴ・パフォーマンスを感じてもらいたい。境界を度外視した新しい可能性と、岩清水のように清らかでキレイな心の響きを感じてもらえる筈だからです。
 そして、厳しい日程調整を行ないながら参加してくれるアーティストもいます。他のフェスティバルとの連続参戦を苦とも思わずにやってくれる心身共にタフな人達も、です。僕が知る限りでは、今年の日本の夏の各フェスは洋邦問わずとんでもなく豪華なラインナップになりそうです。何度も言いますが、今のうちから諭吉と仲良くして、あなたなりの選択でいろいろなフェスティバルに参加してみてください。他のフェスで手に入れた実感をロック・イン・ジャパンにフィードバックしてください。ロック・イン・ジャパンで得た何かを他のフェスで役立ててください。あなたの人生とロックを祝福するフェスの素晴らしさは、そういうことでアップし続けるのだと感じます。
 GRASS STAGEとLAKE STAGE。つまり芝に囲まれたステージ(去年の場所です)と水に囲まれた(新しい)ステージです。最も単純な名前にしました。最も単純に楽しみを味わえる場所にしたいからです。さらなるアーティストの参戦は、来月号でアナウンスします。待っていてください。
 出演アーティストの発表と共にいよいよチケット発売も始めます。代金ですが、1000円値上げしました。規模拡大によって、こうせざる負えなかったのです。勿論1000円の値上げは大きな負担でしょう。それをしかと受けとめ、その1000円以上のプレシャスな瞬間を作るべく日々頑張るしかないと確信しています。3日間通しチケットが極端に安いのは、出来るだけ3日通しで参加して欲しいという僕らのフェスに対する思想というか、姿勢出しです。何かを感じてくれたなら、くれぐれも注意事項を読んで購入してください。
 音楽の素晴らしさを感じ合える者が同じ場所に集まり、ある者は音を鳴らし、ある者は喜び合い、ある者は呆然とし、ある者は自分を取り戻す―――それがフェスです。音楽を自然の環境で気軽に楽しみ合うことをロック・イン・ジャパンは目標としています。しかし奇麗事だけでそれが成されるほどフェスは甘くないことを、僕らは身をもって体験しました。だからこそ最低限のエチケットとマナーと準備が何であるかを理解してもらうべく、来月はその辺りのことをアナウンスします。
ロック・イン・ジャパン・フェス2001まであと4ヶ月を切っちまいました。盛り上がって行きましょう!

(鹿野 淳 ’01.4.16)


ロゴが決まりました!さあ、いよいよ来月からラインナップ&全貌の発表です!!

どうも、こちらロック・イン・ジャパン・フェス2001総本部です。いよいよ、8月3、4、5日開催まで5ヶ月切りました。まさにカウント・ダウン状態です。あの空の下でもう一度あなたと―――――えーっと、なんかこんなこと書いてもしっくり来ねーなあ…………。
だいたい、このタイトルだ。ロゴが決まりました!ってお前、こんなデカい文字で伝えることかあ!? ジャパンの食獣日誌の最後の部分で一言くらい書いときゃいいもんだろう、なんて声が聞こえてくるよなあ。え? はい、勿論僕が付けましたよ、タイトル。でもかなり盛り上がってます、このロゴが出来たことによって。というか、ロゴを変えたことによって。このフェス・ロゴは雑誌の表紙ロゴと同じように、フェスに対するこちら側の姿勢出しとパワーの込め方を示すものです。今年はこうなるのです、という姿勢出しです。わかってもらえると思います。
何故、「ROCK」という言葉にタテ線が入っているのか――コンバット・ろ〜っく!! そうです、戦闘モードです。去年のフェスを総括した上での大幅なリニューアル、そして3日間開催、メイン・ステージに加えもう一つのステージを設置、そしてブッキング。こういうことをやっているうちに自然と僕らの本能はROCKという言葉に闘いの意味のタテ線を入れるようになっていました。この気持ちを簡単に共有してもらえるとは思っていません。まだ具体的に何も言ってないのですから。今、言えること。それは入場方法、ステージの規模、そして設営の方向性、サウンド・システム、モッシュ・ピットの在り方と問題について――この全てに対して多くのミーティングを重ねに重ね、新しい発想を固めつつある、ということです。スタッフ全員、そして地元の皆さんとの協議を含め、いろいろなアイディアを血肉化しつつあります。来月から、具体的なラインナップをアナウンスし始めると共に、チケットの値段と購入方法、フェス会場(茨城県国営ひたち海浜公園)の全体図、宿泊&ツアーの紹介、そしてフェスティバルという「祭り」に対する考え方や楽しみ方の提案などをしていきます。あと一ヶ月待っていてください。キッチリと目に焼き付いて離れない言葉、並べますから――。
それでは、ロック・イン・ジャパン・フェス2001まであと4ヵ月半! 間違いなく、あっという間にこの月日は埋まっていきます。楽しみ合いましょう! 

(鹿野 淳 )'01.3.16


ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2001は3日間、2ステージでロックを祝福します!

先月の日程発表、大反響ありがとうございました!「もうカレンダーに丸つけなきゃいけんのか」「今から愉吉と上手く付き合います」「去年は行けなかったんですけど、今年は集結します、高知から。そのためのサークル作りました」「こんな時期から告知してくれるもんだから、去年とは気合の入れ方が全然違いますよ!!」――――いろいろなメッセージが寄せられました。中には自分だったらこういうフェスにする! なんて企画書のようなものまであって、楽しく読みながら参考にさせてもらっています。
おわかりの通り、既にロック・イン・ジャパン・フェス2001はいろいろ動き出しています。去年の教訓を活かし、サウンド・システムやステージの向きと音の流れ、そしてモッシュ・ピットの管理のしかたなどなど…………。いろいろ再考しながら、より幸福の極みが集まりやすい場所を作ろうと頑張っています。
先月は開催日が8月3日(金)4日(土)5日(日)の3日間であることをお知らせしましたが、今回は2ステージ2フィールド制でいくことを伝えます。つまり去年のあの大草原に加え、国営ひたち海浜公園内にもう一つステージ&フィールドを作る、ということです。これによってさらに我々のロックが多く、高く鳴り響くことになります。3日間に加え、2ステージ。単純に考えても去年に比べ倍以上のバンドやアーティストとのブッキングがなされることになります。
勿論、数が増えればいいなんて思っていません。ただ、それだけ多くのすばらしい音楽がこの国に根を生やしているという事実。それをなるべく多く鳴らしたいという僕らの欲求とみんなからのフィードバックによってもう一つのステージが無いことが不自然に思えて仕方が無かったのです。素晴らしい音楽とアーティストが集まってくれるように頑張っています。楽しみにして欲しいと考えます。
何度も言うようですが、この3日間の体験を「フェスティバル」という魔法がかったリアリティーにすることが出来るか否かは、参加するあなたの行動と考え方次第なのです。そのことを去年以上に深く、強く、毎月語り合っていきながら我々は8月3、4、5日を迎えようと思います。共にロックとフェスティバルを考えながら、楽しみ合いましょう!

(鹿野 淳) 2001/2/16


ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2001開催日決定!!いざ、同じ芝の上に集まらん!

さあさあさあ、年が明けたからここで発表します。何でまだ餅を食ってんのに夏のスケジュール決めなきゃいけないんだ? なんて言わずに手帳に赤丸ブッ太く入れてくださーい!
日程は8月3日(金)、4日(土)、5日(日)の3日間です。そうです。1日増えています。今年は3日開催、イきます! 場所、同じ所です。国営ひたち海浜公園です。1月現在、発表できるのはこれだけです。しかし、言い方を変えれば、これが全てです。行く日と場所がわかれば、そしてあなたの財布に諭吉が何人かいれば、それだけであなたはフェスに参加できるからです。さあ、諭吉と仲良くしてください! そして8月一週目の週末3日間、自由を手に入れ、あなたがロックになっちまいましょう!
既に日々、物事は進んでいます。日にちをここに決めたのも、3日開催にしたのも、再び同じ場所を選んだのも、全ては去年のロック・イン・ジャパン2000を教訓としてのものです。これから毎月どんどん、新しいインフォメーションを流していきます。同じ場所でも、全く違う空間が今年は生まれそうです。いや、生みます!
去年は2日目の途中から天候によるトラブルでの残念な結果が残りました。改めてフェスティバルというのは生き物だなと、それを飼育することの難しさを実感しました。それは今年も同じ事です。だから頑張ってより自由で、よりロックと僕らの日常を祝福する空間と時間を生み出したいと思います。その為にジャパンはみんなにありったけの情報と想いをこれから毎月届けます。今は時間帯も出演者もチケット価格も決まっていませんが、どんどん発表していきます。どうかロック・イン・ジャパン2001を理解していってください。そしてよりダイレクトな行動と楽しみ方を見つけていってください。
さあ、いよいよここから今年のロック・イン・ジャパン・フェスは始まりました。同じ空の下で笑顔で集まりましょう。よろしくお願いします!

(鹿野 淳 )'01.1.19


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