7月31日(日)
今日は晴れました!
朝は、昨日までの通り公園一帯が霧で包まれており、大げさでなく外を歩くだけで皮膚がじんわりと濡れるような状況だったのですが、お昼前あたりから快晴の暑い一日となりました。暑きゃ暑いで設営は大変ですが、今日はかなりのピッチで進みました。というか、毎日作業内容は違うわけで、「公園の大草原広場」が「フェス会場」へと変わっていく様子が、目に見えてわかる日とそうでもない日があって、今日は前者だったということです。こんな感じです。
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既にほとんど組み上がったGRASS STAGE。最上部、安全第一で作業中。 |
DJブースのテント。こちらはまだまだかかりそう。今年の位置は、ほぼ森にくっつく形です。 |
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夕方、観覧車から見たGRASS STAGE。本日までの作業の集大成がこれです。ちょっとまた霧が出てきています。 |
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順調です。事故やトラブルもありません。明日も天気はいいようです。なのに、
「……刑務所みたいですねえ」
などと突然、当フェスの主催=ニッポン放送の担当、村田篤史は言うのです。
「え? 何が」
「だって男ばっかりじゃないですか、ほんっとに」
確かに。これはこの現場に限ったことではなく、東京で定期的にやっているフェスの運営ミーティングの時もいつも思っていたのですが、このフェス(冬も)のスタッフ・チームは、何故か異常に男ばっかりなのです。トータルで20以上の会社が集まっているのですが、ほとんど男。現場に入っても然りで、というかより一層その「工業高校度」が加速しており、本日は全部で305人のスタッフが働いているのですが(ちなみに本番時はこの6倍以上になります)、そのうち私が肉眼で確認できた女性は、わずか5名。もちろん私が見ていない人もいるでしょうが、どんなに多くてもたぶん15人もいないと思う。15/305=5%以下。一般社会と比べると、確かに異常ではあると思う。自衛隊でももっと女性が多いのではないか、今日び。ダム工事の現場とか、マグロ漁船とかに近いレベルなのではなかろうか。
「現場だけじゃないですよ。一日終わって、このメンバーでメシ食いに行って、それで一日終わりじゃないですか。昨日みんなで焼肉食いに行ったでしょ。あの店のおばちゃんだけですよ、僕がここ数日プライベートで言葉を交わした女性は!」
と、話しているうちにだんだん怒り出す村田。
「今日なんて、遊園地の売店で買い物して、バイトの女の子にお釣りもらう時に、指が触れて。それだけでもうドキドキしちゃいましたよ!」
彼が性犯罪に走らないことを祈る。ちなみに下の2枚は、どっちも運営本部にて。その問題のニッポン放送村田と、当スタッフの紅5点のうちの一人、シミズオクト増山さんです。このフェスのGRASS/LAKE/SOUND OF FORESTのステージ3つは、彼女がデザインしています。(兵庫慎司)

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