5月9日(月)AM3:00
つい5時間ほど前、JAPAN CIRCUIT&YO-KING PRESENTS「TODAY SPECIAL」、大盛況の内に終了いたしました。そしてその、YO-KINGの二度目のアンコールのステージ上にて、真心ブラザーズの再始動と、ROCK IN JAPAN FESTIVAL2005への出演を、ご本人=YO-KINGと桜井秀俊、おニ人の口から発表していただきました。お越しくださったみなさん、来れなかったけどMUSIC ON! TVの生中継を観てくれたというみなさん、ありがとうございました。
通常出演アーティストの発表は毎月20日に行なっていますが、今回はこういうスペシャルなライヴ・イベントがあったので――いや「あったので」というか、そもそもは我々とYO-KINGサイドで企画したのですが、真心の復活といううれしすぎるニュースとタイミングよく重なったので、このようなイレギュラーな形で発表させていただきました。来れないファンにもお知らせしたい! と、MUSIC ON! TVに相談して、生中継もしていただきました。いただきましたが、YO-KINGさん、ステージ上で「ひたちなかにも行きます!」と力強く言い放ってくれたものの、出演日を言い忘れておられました。
8月5日(金)フェス初日、初日の出演となります! ちなみに、昼間大阪城野音のイベント「SWEET LOVE SHOWER」に出演したその足で猛ダッシュで東京に戻ってきてYO-KINGと共演してくれたアナログフィッシュは、8月6日(土)の出演です。年末のCOUNTDOWN JAPAN以来のYO-KINGとの共演をはたしてくれて、そのアンコールでの真心登場を、ステージ袖でメンバー一同揃って本当にうれしそうに観ていたサンボマスター(そのあなた達の姿を見て俺は胸が熱くなったよ、山口くん)は、8月7日(日)の出演です。どうでしょう。3日間参加するしかないでしょう真剣に。
ちなみに。ご覧になっていない方のために、このイベントの内容をご報告しますと、
- 最初にYO―KINGが一人で弾き語り。3曲。
- 次にサンボマスターが登場、演奏。3曲。(といつもの曲間の弾き語り、というか語り)
- YO―KING登場、YO-KINGの曲を3曲、サンボをバックに歌う。
- またサンボの演奏。1曲。
- 最後もYO-KING登場、サンボの“朝”を熱唱。終了。
- アナログフィッシュ登場、自曲を4曲演奏。
- YO-KING登場、アナログの“BGM”を下岡と分担しつつ歌う。
- アナログをバックにYO-KING、“出来事”を歌ってシメ。
- 次はいつものYO-KING&インディアンズ。全7曲。
- 一回目のアンコール。同じくYO-KING&インディアンズで1曲。
- 二度目のアンコール。一人で出てきたYO-KING、「スペシャル・ゲストを紹介します。真心ブラザーズ、桜井秀俊!」とコール。場内大パニック。
- ものすごく恥ずかしそうに桜井登場。場内、さらに大パニック。真心ブラザーズの復活が桜井の口から、夏から活動することとROCK IN JAPAN FES.2005に出演することがYO-KINGの口から、発表される。場内、大歓喜。
- 二人で2曲を演奏。最初は真心2nd収録の“荒川土手”。YO-KING、歌詞の「口笛吹いて帰ろう」のところを「口笛吹いて歩こう」と歌い間違え、演奏中にもかかわらず桜井に「“帰ろう”だよ!」とつっこまれる。
- 次は、1st収録の、というか代表曲の“どかーん”を歌ってイベント終了。YO-KING、歌詞の「どかーんと景気よく」の箇所も「どかーんと元気よく」の箇所も、すべて「どかーんと一発」と歌い間違える。実はリハーサルの時もそうであり、さしでがましいとは思いながらも「倉持さん、歌詞間違えてましたよ」と進言した私であったのですが、「あ、そう?」のひとことで片付けられ、本番時もそれが改められることはなかったのでした。
なかったけど、そんな細かいことはどうでもいいくらい、興奮と歓喜に満ちた一夜になったと思います。クソ忙しいのに喜んで出演してくれたサンボマスターとアナログフィッシュのみなさん、インディアンズのお二人、そして倉持さんと桜井さん、各バンドのスタッフのみなさん、誰よりも参加してこの場を作り上げてくれたみなさん、本当にありがとうございました! 次はROCK IN JAPAN FES2005で、サンボにもアナログにも真心にも、思う存分会ってもらえればと思います。お待ちしています!(兵庫慎司)
|