ARTIST

■コメント

自分にとっての「ROCK」の定義をさがし歩き続けながら
いまだわからないままこのフェスティバルにのぞみます
ROCK バンザイ!!

THE BOOM 宮沢和史

THE BOOM
ザ ブーム

宮沢和史(ミヤザワカズフミ) Vocal
小林孝至(コバヤシタカシ) Guitar
山川浩正(ヤマカワヒロマサ) Bass
栃木孝夫(トチギタカオ) Drums

1989年、アルバム『A Peacetime Boom』でデビュー。メンバーは宮沢和史(Vo)、小林孝至(G)、山川浩正(B)、栃木孝夫(Dr)。1993年、沖縄音階が美しい「島唄」が150万枚を超える大ヒットを記録。国内だけでなく各国でカヴァーされ、中でも2001年にアルゼンチンでリリースされたアルフレッド・カセーロによる「SHIMAUTA」は、日本語の歌として現地で異例の大ヒットとなり、2002年ワールドカップのアルゼンチン代表チーム応援歌として使われています。また、サンバに取り組んだ「風になりたい」を収録したアルバム『極東サンバ』は1996年にブラジルでもリリースされるなど、ひとつのジャンルにこだわらず、あらゆる人の心に響く歌を追求するTHE BOOMの音楽は、世代、国境を越え広く支持されています。
2001年は、ロックコンサートが開催されるのは初めての地、四国・西土佐村でのライヴや、小学生400人を招待しての北海道・稚内でのライヴ、一万人の「風になりたい」大合奏が行なわれた大阪・万博記念公園でのTHE BOOM主催イベントなど、さまざまなシチュエーションでの全国ツアー「青空の下、星空のもとで」を行ないました。2002年5月からは昨年に続き再び野外中心のツアー「この空のどこかに」をスタートします。
ほぼすべての楽曲の作詞、作曲を担当する宮沢和史は1966年甲府生まれ。1998年には単身ロンドンとブラジルに渡り、2枚のソロアルバムを制作。2001年11月にはアート・リンゼイのプロデュースによるソロアルバム『MIYAZAWA』をリリース。今年春は一昨年に続き、大貫妙子・奥田民生・鈴木慶一・矢野顕子との全国ツアー"Beautiful Songs"に参加。今夏劇場上映される『ポケットモンスター 水の都の護り神』ではエンディングテーマを歌います。
音楽以外にもエッセイの連載、映画への出演など多才ぶりを発揮し、ツアーの合間に各地で開催した詩の朗読会「未完の夜」は、その模様が記録され、昨年末にDVDとVHSでリリースされました。昨年はTBS系連続ドラマ「恋を何年休んでますか」にも出演。今年1月にオンエアされたNHKの音楽紀行番組「遥かなる音楽の道 海を渡ったサウダーデ」ではハワイ、インドネシア、ブラジルを長期海外取材するナビゲーター役を務め、好評を博しました。