8月４日（月） ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2003、昨夜22時をもって終了いたしました。今年も、みなさんおつかれさまでした。そして、ありがとうございました。当フェス史上最も幸せな祝祭空間となった３日間だったことは、我々がどうこう言うよりも、昨日から今日にかけてのBBSの、みなさんの声が何よりも雄弁に語ってくれていると思います。もちろん、不愉快な思いをした人がいなかったわけではないし、怪我や病気がゼロだったわけではないし、まだ問題や今後への課題は色々あります。それは身にしみて感じています。感じていますが、昨年より確実によくなっている、完全解決できていない問題に関しても、足踏みはしておらず前に進んでいる、そういう実感をこの3日間で得ることができました。それは、我々の仕事の内容やアーティストのパフォーマンスよりも、何よりも参加者から強く実感できたことです。昨年よりも一昨年よりも幸せな空間を実際に作ったのはあなた達です。自分で自分の幸せを作ったのだ、ということを忘れないでほしいと思います。 ８月４日月曜日、18:30現在の、ひたち海浜公園の大草原（GRASS STAGEは普段はそういう呼び名なのです）からは、既にステージもDJブースも姿を消し、フィールドをぐるりと取り囲む日よけテントも、屋根の部分だけがぺしゃんと芝生に置かれています。スタンディング･ゾーンの、モッシュエリアの柵もPAブースももうありませんが、その部分だけ芝生が青々としているのですぐ分かります。終わってしまいました。では１年後……と、去年までは言っていましたが、今年はわずか４ヵ月後です！　12月29日・30日、31日「COUNTDOWN JAPAN」、幕張メッセで会いましょう。詳しいことが決まり次第、随時アップしていきます。（FES事務局/兵庫慎司）