涼しげな歌声、暖かなフィールド――つじあやの 15:20 LAKE STAGE

 キリンジのあたりから吹き始めた風はだいぶ涼しくなって、只今過ごしやすくていい天気です。フードエリアでは先ほどまでの冷やし系大繁盛に変わって、BBQライスなどのメシ系が人気。芝生に腰掛けてお弁当を広げたり、それぞれフェスを楽しんでます。さっきまでの大混雑に比べたら人はだいぶ淋しくなったけれど、でもそんな中和やかに始まったつじあやののステージ。グラス・ステージに比べたら小ぶりなレイク・ステージでも、ステージ上に小柄なつじあやのが中央に1人でちょこんと座るとすごく広く見えます。フェス直前の、ACOのキャンセルに急遽ピンチヒッターとして出演を引き受けてくれた彼女。ウクレレを片手に椅子に座り、そのまま“お天気娘”、“風になる”、“時間ドロボウ”を弾き語りで披露。1曲ごとに手拍子、そして暖かな拍手が起こります。特にジブリの最新作『猫の恩返し』の主題歌になった“風になる”では後方の日よけテントで座って見ていた人達までも参加した大きな手拍子の輪ができあがってました。京都出身、デビュー前はいつも鴨川のほとりで一人でウクレレを弾き語っていたというつじあやの。透き通った歌声とフォーキーな曲調は、このレイク・ステージの湖のほとりの場所をすっかり鴨川のほとりに変えてしまったかのような大らかな感じに包んでいきます。ウクレレと歌だけというシンプルの極みのサウンドも、涼しくなってきたレイクの空気に、さらに清涼感を与えてました。後半はピアノとパーカッションを従えてのバンド・アレンジも披露。最後の“恋人どうし”では再び大きな手拍子の輪を作り上げたつじあやの。あっという間のステージでしたが、ケツメイシの興奮とは全く逆の一体感と感動を生み出してました。素晴らしかったです。(16:00 LAKE STAGE)
つじさんの歌声でさらにリフレッシュ ああ、切ない西日が今日も・・・
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